劇団ひとり「陰日向に咲く」

直木賞には選ばれないけれど


劇団ひとり「陰日向に咲く」
映画が良かったので原作も読んでみました。
ネタばれありますので未読の方は気をつけて下さい。

私の好きな爆笑問題の太田総理大絶賛。
「もしこの作品が直木賞に選ばれなかったら
日本の文豪はクソだ」と言ったとか言わなかったとか。
BUT直木賞には選ばれませんでしたね^^;
つーか今の直木賞の選考方法では選ばれないでしょう。
文体自体がシンプルで常識的。
そーゆーのは選ばれないのでオッパッピー♪
閑話休題。
短編集のようでいて各話の登場人物が
それぞれ微妙にリンクしていて
「世間は狭い」故に「貴方はひとりじゃない」
人間賛歌に繋がっていく。
このわかりやすいような複雑なようなのが
劇団ひとりワールド。
厚い本なのにあっという間に読めるので
(サブタイトルを外して行を詰めれば
かなりページが減りそう^^;)
活字離れの若者にもとっつきやすい。
この本に書かれている切なさは
ちゃんと伝わってくる。
そしてそれは老若男女共通のもの。
崖っぷちアイドルに恋するオタク青年。
オレオレ詐欺と電話を受けたお婆さん。
初恋の人との思いがけない再会。
オレオレへのお願いの手紙。
アメリカ兵をぶん殴ってやってよぉ。
どれも全部切なかったよ(ホロリ)
あ、「ピンボケな私」は映画では
カットされたのは
宮崎あおいちゃんが「こんな役は自分に合わない」
と拒否したから?^^;



   





カレンダ
2008年4月
   
9
     

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